Windows版三國志12、久々の新作だというのにかなり劣化が進んでしまったというのか、それともソーシャルゲーやブラウザゲーにシブサワ・コウの頭も毒されてしまったのかどうかは定かでないが、我慢して続けるものではないので三國志12のプレイは見限った。なぜか! とにもかくにも奥深さがないというか…。
施設建てて武将配置して終わる内政、戦も力押しで武将の個性はまるで関係なし(戦局を左右するかと問われても、ねぇ)、外交にしてもどういう効果が表れるのかさっぱり、などなど、シリーズ12作目としては「どうしちゃったの? これ」と心配してしまうほどの劣化。無双ばっかりヒットするものだから、シミュレーションというよりカードゲーに成り下がったような印象すら受ける(実際にカードを使うわけではないが、そういうレベルでしかない印象)。
最初のうちは私がプレイ慣れしていないからだと思っていたのだが、このペースで20都市を支配してしまい、中国の半分ほどの支配であるものの、敵勢力は残すところ4つにまで減った。ここまで進めてもなおプレイ印象が変わらないというのは底が浅い現れだろう。これ以上、続ける価値はない(価格からすればもっと愉しみたかったのだが)と判断し、三國志12はクソゲーというより駄作と私の中では位置づけられた。
一方、久々にNintendo 3DSを稼働させてプレイしているのは「ファイアーエムブレム覚醒」である。こちらの方は期待に違わず、第14章まで進めたところだが、とてもいい印象である。コストパフォーマンスは三國志12の比ではない。
ファイアーエムブレムシリーズの醍醐味の一つは、やはりレベルアップ。パラメータが1つ2つしか上がらないとがっかりだが、上に示したようにすべてのパラメータが上がると「やった!」という感じ。当然、キャラの復活は無しモードで進めているので、適度な緊張感もいい。
といったところで、今回はここまで。
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