本年度のAdobe税の納入日が確定した(笑)。その日は、5月11日金曜日である。同時に秋葉原に出向くことも確定した(二度笑)。
それにしても、相変わらず思うことはAdobe税の高額なことである。しかも納得がいかないことに、Adobeのプレスリリース「アドビ システムズ、デザイン、Web、ビデオのプロフェッショナルのための新しいイノベーションを実現するAdobe Creative Suite 6を発表」によれば、メジャーバージョンアップであるはずのCS5からCS6への価格がCS5.5からCS6へのバージョンアップの2倍となっている点である。
CS5からCS5.5へはほとんど変わっていない製品もありながら、それを裏付けるかのように0.5しかバージョンを上げていないにもかかわらず、バージョンアップとしては直前(5.5→6)と二回前(5→6)という扱いとしているのだ。昨年にはCS5未満に対し、バージョンアップ対象から切り捨てるというアナウンスで総スカンを食い、あわててそれを取り消した経緯があるにもかかわらず、今度は0.5しか上げなかったものに対して、メジャーバージョンアップ同様の価格差を生ませたことは、またしてもユーザの反発を買うのは必至だろう。言い換えれば、ユーザに対して大したことのないマイナーバージョンアップでも買ってください(バージョンアップしろ)というAdobeの意思表示であろう。
まったくもって納得がいかないのは、バージョンアップに価格差を設けていることだが、それ以上にマイナーバージョンアップでさえメジャーバージョンアップと同じ扱いとしていることである。速やかにこのばかげた対応を取り下げていただきたいものだ。
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