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2011/08/21

コメント

薄さを追及するあまり、先代までのZのコンセプトを捨て去ったことによって、あちらを立てればこちらが立たずで、次々と崩壊していく様は、哀れでさえあります。
性能ではディスクトップに劣っても、作業中にいきなり停電しても平気で作業を続けられるのが、ノートパソコンの優れた点であるはずです(バッテリーが死んでない場合)。
いっそ、Apple Macintosh Duo Dockのように、折りたたんで合体(ビルドイン)させれば全て問題解決ではないかと思いました。

次回作に大いに期待したいです。

そうなんですよ。Z21は単体では優れたマシンではありますが、同じVAIOノートのSAなどよりもパフォーマンスは低いです。多少の薄さと軽さ以外で、Z21を選択する理由は1920x1080の液晶パネルと第三世代SSDくらいで、これはSAに載せようとすればできるものです。
Z21とPower Media Dockの主従関係を改善する最善手は、UNLOCK(ドッキング解除)を完全なPnP化することなのですが、Sandy BridgeとRadeonの組み合わせではこれができません。というよりPCI Express、LightPeak経由とした時点で困難です(PC本体内部であれば唐突に生き別れしにくいし、何よりSandy Bridgeに直結=PCI Express Gen2 x 16が使えるのでGPU切り替えが視し易い)。
仰せの通り、Built in方式の方がまだましなのですが、肝心の部分で完全なPnPができていない以上、いかなる合体方法を採っても根本的な解決にならないと考えます。
開発陣がくだらないところで技術力を誇示するくらいなら、こういう使い勝手に大きく関わるところで技術力を発揮してもらいたいものです。ま、できなかったからこうなっているのでしょうが(苦笑)。

あなたの言う完全なPnPができるに越したことはないですが、出来なくてもあまり困ることはないですよ?
文句をいうためのレポではなく客観的に評価してもらえれば幸いです。

客観とは読み手の問題であって書き手の問題ではありません。
複数の意見を読み取ることが客観的といえ、一人の書いた意見はそれがどんなに客観をうたうものであっても主観でしかないのです。

はじめまして。旧VAIOZでいろいろ検索していたらたどり着きました。非常に興味深い内容で勉強になります。

正直言って広色域の13インチFHDディスプレイでユーザーを人質にとるような行為を行うソニーに怒り心頭ですが、ただのモバイルノートとして売ればいいものを未練がましく外部GPU必須派をなんとか取り込もうとした結果PMDという完全に蛇足のデバイスがこのようなトラブルを引き起こしている状況は残念でなりません。

願わくばソニーが混乱から回復してSAに広色域FHDを搭載して発売するか、VPCZ1xコンセプトそのままにSandy世代に載せかえて発売してもらいたいですね。

書くという行為に客観性は存在しますよ。当たり前です。
正しくは客観的であるように書こうとするということでしょうか。
言葉遊びはどうでもいいですが、言っていることの意味はわかるでしょう?

仰せの通り、フルHDや高性能SSDが人質に取られているのですが、これはこれでSONYの戦略なので仕方がありません。気に入らなければ買うな、ということかと思いますね。
Zの歴史を紐解いていけば、既に2回中断したことがあり、一度目はSシリーズの派生としてtype SZが登場し、そしてtype Zとして復活。そして今度はZ11からZ21の半年ほどの中断後に出てきたわけですが、これはXZというかZXというか、どちらにしてもSONY的にはZと標榜していますが、私的にはZの亜流(SZみたいな)に見えます。つまり、Zは未だ中断状態にある、という印象ですね。

仕方がないので、もう一回だけ書きましょう。

>書くという行為に客観性は存在しますよ。当たり前です。

当たり前という言葉は信用できませんね、何の証明にもなりません。客観的な姿勢でというつもりなのでしょうが、そんなものは自身の思い込みに過ぎないのです。要は相手の受け取り方如何でどうとでもなるものです。当たり前、と宣う時点で、貴殿には悪いですがこれ以上は付き合い切れません。
例えば、数字やデータの羅列のようなものは客観的か、といえばもちろんそんなことはありません。当該データを抽出する、選抜する、掲載するという行為が「人の手(思惑)」を経ている以上、主観(思惑)が入り込んでいるのですよ。それを客観とするなら、言葉遊び以前に考え方、立ち位置が違います。いい・わるいと白黒つける話でもないでしょう。

また、先にふれたように当blogは「一人が書いた意見」で、しかも「徒然と興味のあること」を書いているに過ぎないので、客観性を求められても答(応)えようがないのも確かで、久々にこのblogがどういう立ち位置かを説明するのに都合がいいコメントだったので、活用させていただいた次第。どうもありがとうございます。

オマケ(余談)ですが
私は、みんなの意見がこうだとか、大勢はこうだと個人が言うことはまったく信用していません。何人かに聞いてみて、なるほどと思うことはあれど、鵜呑みをすることは避けています。そういうことはマーケティングにかかわるような仕事を体験すれば、いやと言うほど体験できます。客観性を装いつつ、実際には誘導されているに過ぎない、と。

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