菅政権がメルトダウン(内閣不信任案)を起こしそうな展開の中、「まだ燃料棒は溶け落ちていない」(次の人に譲ると事実上の辞任会見)と発表したことで最悪の危機は先送り(まだ起こっていないと)されたものの、すぐに前言撤回し「燃料棒は溶け落ちている」(私は辞めるとは言っていない)としてインチキ・ウソツキ呼ばわりされ、国民の信頼を失墜したにもかかわらず、自分は悪くないとばかりに居座る溶けた核燃料棒同然の菅直人。
しかも居座り続けるために、これまで共に歩んできたはずの人たち(核燃料棒におけるジルコニウム合金被膜や核燃料容器、原子炉)さえ敵に回し、それどころか国民の支持率など、放射性物質が拡散しても健康に影響はないと曰うのと同様に気にもとめない。その上、核分裂反応の如く、思いつきでいつ何が放射されるか読めないまったくイージーなタイミングで、悪性核種(くだらない思いつきやへっぽこ大臣など)をまき散らす。首尾一貫とせず、思いつき発言を繰り返すのも溶けた核燃料棒なので仕方がないとはいえ、国会内に溶けた核燃料棒が居座っていては何も手をつけられないし、何も先に進まないのも当然である。
この溶けた核燃料棒は、自分から出てこない限りは誰も取り出すことができないので、厄介である。原発云々言っているが、元凶の溶けた核燃料棒にそんなことを言う資格などない。例えば、かつての我が国の東条英機首相が「私は海軍に騙され、本当は米英と戦争など考えておらず、軍国主義ではなく民主主義を推進したい! 今こそ民主主義に転換だ!」として焦土と化した国土の国民に対して訴えたとしたらどうだろうか。要するに、溶けた核燃料棒にはそんな自覚はもちろん、想像力さえ欠如する権力の亡者なのだ。
最近は顔つきもメルトダウンしているように見えるが、この溶けた核燃料棒の処遇。冷やし続ける(批判し続ける)しかないのは本物の溶けた核燃料棒と同じであるが、冷やし損ねると水素爆発(衆議院解散)の危険性もあると原子炉建屋(国会)もびびりまくりで及び腰。やっぱり処分するのは難しいと実感しつつ、今回はここまで。もう、こんなヤツの話はしたくないが、国のトップがこんな破廉恥で恥ずかしい。居座るのは官邸の居心地が良いからなんだろうがね(本人以外)。
まあ、ある意味、日本の総理大臣史上、最も特異的というか、個性的というか(笑)
こんな人、後にも先にも出てこないのではないかと思います。
オバマ大統領も、「会わないよん」と言い出すし(当然ですね)。
それから、民主党は、岡田氏が代表を新たに選出したいとか言っているようですが。そもそも、現代表が「新しい代表を決めるための総会なんて、私は断固、開くのを認めない」と言ったら、会そのものが開けないのでは?
と、民主党の元事務局長氏が、ため息をつきながら言ってました。
投稿情報: りっこ | 2011/07/21 21:16
首相は日本の代表、会社で言えば社長なので、国の最終責任者として考え、国民の財産を守る、というのが彼の本業なんじゃないかと思います(思っていました).本業は全然やってないですね.彼に目標なり、一貫性があるとすれば、日本を攻め滅ぼし破壊し自分たちの勢力に置き換えるということでしょう.原発は彼にとっては混乱を引き起こす格好の材料になっているようです.電力会社が音を上げるまで攻撃し続けるでしょうし、そのうち「あなたは原発YES?NO?」みたいな選挙もやったりするでしょう.原発に対する恐怖を植えつけてそこに活路をみいだそうとしているわけです.彼はもちろん反省などしませんので、代わりに自分が反省するとすれば、私たちはマスコミと結託した政治状況に非常に弱い、煽動されてしまうということでしょう.太平洋戦争の反省はなされていません.
投稿情報: のっぷ | 2011/07/22 05:26
鳩山が首相の時、
「こんな出鱈目な奴が我が国の宰相とは・・・」
菅の方がまだしもナンボか鳩山よりマシだろうとか思ったりもしましたが。
政治は結果が全て。
最初は鳩山よりマシな気がしてましたが、震災があったとはいえ最悪な対応。
キチガイぶりが同じなら、自ら辞任した鳩山より劣るとも言えなくもない。
こんな汚物が国民のトップに立とうとは。責任を全うすると称して。椅子に
しがみつくのが責任ですかね?
日本は「恥の文化」といいますが、いつからこんな
「恥知らず」
が頂点に居座る国になっちゃったんでしょう。
投稿情報: 夢望騎士 | 2011/07/22 09:08