PC、いやマイコン時代から通算して約30年以上の使用歴であれば、バックアップの重要性は身にしみているはずで、もちろん私もそうである。特に作業中(制作中)の時に「固まる(フリーズ)」されたときの辛さは筆舌に尽くしがたいものがある。かつて、16-bit Windows(Windows 3.xなど)時代でもよく聞かれたが、思い起こすまでもなくこういうことはDOS時代、いやもっと昔から繰り返されてきた。
それでも最近は、行儀の悪いプログラムを排除しやすくなったこともあって、OS共々心中することは少なくなったが、それでも当該アプリケーションプログラムで作成中のデータを救うことはできない。それを回避するものが、こまめなバックアップとなるわけだが…。嗚呼、転ばぬ先の上ならぬ、転ばぬ先のバックアップ。生涯数え切れないほどのカウントアップをまた行ってしまった…。
今日アップする予定だった記事の屍…(苦笑)。OSがぴんぴんしているのにアプリケーションプログラムが返ってこない状態、WOW64でのメモリ空間が死んだ(正確に言うと戻値待ち)ことで、もうここに見えるデータは返ってこない。それどころか、まだセーブ前だったので痕跡すらない。作成するのに大した時間はかからないとはいえ、同じ作業を繰り返すというのは死んだ子供の歳を数えるような虚しさを伴う。時間が経てばこういう思いも薄まるので、気が向いたときに再び書いてみようかとしつつ、今回はここまで。
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