昨日は祝日ということだったが、ほとんど自宅で読書に勤しんでおり、その合間にネット閲覧的なことをやっていたこともあって、珍しく当blog記事の更新を頻繁(とはいえ数回ですが)に行った。特に昨日、東京地方は原発事故以来、久々のまともな雨だったので、大気中の塵などで浮遊している放射性物質が雨で補足されるなどしてどのように観測されるのかということで、各地の観測点を追ったりもした。今回はその中で、前回も追跡した健康安全研究センターの環境放射線測定結果(東京都新宿区百人町)に注目し、昨日(21日)から今日午前7時(正確には午前6時59分)までの最大値、最小値、平均値をグラフ化したものをご覧いただこう。
縦軸は放射線量(単位はμGy/h。グラフ上限は0.16μGy/hで0.02μGy/h刻み)、横軸は一時間毎の経過時間、21日午前0時台から22日午前6時台までの31系列。赤い棒の上は最大値、下が最小値、平均値を水色の線で表示している。大きく数値が上がっているのは、前回でも示したが21日午前8時台の急上昇で、その後どうなるかと推移を見守ったが、0.12~0.14μGy/hで安定している。今後、雨が上がった後、あるいは原発の状況で推移するだろうが、さすがに仕事中は見ていられないので適当なタイミングで大きな変化が見られれば、改訂したグラフをアップする予定としたい。
そんなところで、今回はここまで。
2011年3月22日午後1時15分追記
あまり変化がないのでグラフ化していませんが、午前7時から午後1時までは概ね0.123~0.134μGy/hくらいで推移しているようです。
素人判断ですが、やや落ち着いているように見えます。被爆被害よりそれに過剰に反応して患者を無理に移動したために犠牲者が増えることが気掛かりです。爆心地にいても全く原爆症に掛からなかった人が多数居たと聞いております。自粛自粛で経済が停滞することによる被害の方が放射能より怖いと堀江もんも言っておりますがその通りだと思います。早く沈静化することを祈るのみです。
投稿情報: 木造院電車両マニア | 2011/03/22 11:47