運が良いときはこんなものなのか、それとも本作はゲットできる確率が上げられているのか？
ポケットモンスターホワイトにおいて、タイトルにも出てくる伝説のポケモン「ゼクロム」。メインシナリオの最後の最後の方でゲットできる唯一無二の強制的チャンスを与えられることになるが、何と私自身びっくりしてしまった、一投目のモンスターボール（ここではハイパーボール）でゲットという事実。
では、この流れを簡単に振り返ってみよう。
ゼクロム戦前には、セーブできるタイミングがある（つまりポケモンの順番を並び替える等が行える）ので、もっともレベルの高いドリュウズ（Lv.56）で様子を伺うこととし、ここでうまくいかなければリセット覚悟で挑むという、いつものスタンスで行こうと考えたのだが、結果的にドリュウズを選択して大正解だった。というのは、ゼクロムはでんき系の強力なわざを持っており、しかも運良くこのわざを2連発で出してくれたのである。いうまでもなく、じめんタイプであればでんき系のわざはまったく効果がないので、ここで時間稼ぎが行えることは捕獲戦略に大きく寄与するからだ。
一方、こちらは「あなをほる」で対抗。見た目がドラゴン系なので、そらをとぶ（ふゆう）系だと効果はないが、じしん等のわざ以外では1回だけ相手の攻撃をかわすことができ、結果として様子をうかがえるだろうという判断も働いた。だが、やってみた結果はそれ以上の効果を表わした。なんといきなりのHP約半減！ しかもこちらはダメージゼロ！ 続いてのメタルクローでゼクロムのHPはレッドゲージに！
ここまで来れば、あとはモンスターボールをひたすら投げ続けるだけである。いきなりマスターボールを投げつけてしまう手もあるが、メインシナリオ終了後の展開を考慮に入れれば、普通は使わないのが正しいあり方だろうということで、まずはハイパーボールから行ってみようかと気楽に投げたところ…。
あっさりゲット（拍子抜け）。
私のポケモン歴はかれこれ15年にならんとしているが、パッケージに掲載される伝説系ポケモンをこんなに簡単に、わずか1投目で、しかもマスターボールではない普通のモンスターボール（ハイパーボール）でゲットしたのは初めてである。これにはさすがに驚いた。ちなみにネタバレとなるので詳細はふれないが、ゼクロムゲット後はすぐにセーブできる状況にないことから、その後の戦いにいつも以上に神経を使った（何せリセットできないのだから）のであった。
なお、ゼクロムのパーソナルデータはこんな感じ。なるほど、確かにじめんタイプのポケモンが有効だったかと改めて感ずる次第。といったところで、今回はここまで。
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