台風9号の影響で朝から雨だったのだが、旅館でのんびりしているうちに雨はあがり、その後は若干の小雨に遭いはしたものの、概ね問題なく京の町を散策できた。蒸し暑いとは思ったが、それでも猛暑からはほど遠く、それなりに楽しめたのはよかった。
で、いきなりの朝飯。雨の間、出かけるまでの時間がそれなりにあることが見えていたので、朝飯はゆっくりいただくことにしたのだった。ちょっと右端に入りきらなかったものもあるが、朝からこれだけの量をいただくとそれだけで満腹感。椀の蓋を取っていないので、何かわからないものもあるが、まぁそれはそういうことで。
雨がやんで、まずは出町ふたばさんに。出町までは、京阪電鉄と市バスのどちらかを使うが、普段であれば徒歩という手段も選択肢に入る。しかし、今回は雨の降る可能性も高かったので、素直に市バス201系統に乗車した。行ってみれば、新豆・新栗入荷とナイスタイミング。早速、購入して鴨川へ。
鴨川。台風9号の雨で濁流となっているが、普段は澄んだ水でゆっくりとした流れ。そんなわけで濁流を眺めながら、定番の豆餅を食す。
出町ふたばさんといえば、やはり豆餅だろう。東京地方にも時々やってくるが、直接出町ふたばさんで買った直後に食すものとは、はっきりいって完全に別物である。一定の時間(数時間ほど)経過してしまうと、やわらかさや味がおちてしまうので、東京などでは本当の味を知ることは不可能なのだ。なので、京都に来れば、必ずここに寄って買ったらすぐに食べる。これこそ、豆餅の正統な食し方だと断言しよう。
こんな調子で、今回はここまで。
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