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2010/06/27

コメント

大井町線の場所が分かりました。有り難う御座います。さて停留場と停車場の差は前者が駅舎のない無人駅の意味であると解釈します。ホームがあるかどうかは知りませんが停留場より停車場に格上げされた旨の報告が国立公文書館の中に散見されます。

千束停車場の位置が……びっくりしました。
ここが「千束」なんですね。「洗足」じゃないところもまた、おもしろいなぁと。
ここに駅ができていたら、うちの小学校はつくられなかったかもしれませんねぇ。

コメントありがとうございます。

>さて停留場と停車場の差は前者が駅舎のない無人駅の意味であると解釈します。

実は、計画図によって「停車場」だったり「停留場」だったり異動があるので、本図に掲げたものがその後そのとおりだったかといえば微妙です(開業後、例えば洗足は停留場でなく停車場でした)。
なお、停車場と停留場の違いについては、大正年間の公文書を見る限りにおいてですが、当時はポイントの有無で分けられていたようです。留置線のある駅はすべて停車場となっており、これを撤去する工事申請では停車場を停留場に変更する件と書かれています。

>ここに駅ができていたら、うちの小学校はつくられなかったかもしれませんねぇ。

荏原電気鉄道から田園都市株式会社に鉄道免許が移行し、その後目黒蒲田電鉄が建設するまでの間、計画は文字通り紆余曲折します。今回示した計画図ではあの場所でしたが、伊藤邸ができて(確認できて)からは計画線から避けられました。そのほかにも伊藤邸があの地にできた効果は、今日の旗の台地域に大きな影響を与えていると思いますね。

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