おおよそ一年ほど前、東急多摩川線武蔵新田駅近くにあった山縣屋さんが閉店した話題(「山縣屋さん、お疲れ様でした(残念)」)をお伝えした。その後に跡地が駐車場となったという情報をいただき、いつか様子を見に行こうと考えていたが、ようやく武蔵新田駅で下車するキッカケを得たので、かつて山縣屋さんのあったところまで行ってみると──
このように駐車場となっていたわけだが、すぐにここだと気付かなかった。そりゃそうだ、というのは下の写真を見れば明らかだろう。
ご覧のように、この角地にはこのように古いが、存在感のある店が建っていたのだから。更地になると、こんなに狭かったっけ?と思うことが多いがこの山縣屋跡地も同様で、諸行無常と言おうか栄枯盛衰と言おうか、何にしてもまた一つ思い出のみとなってしまったか、という思いが去来したのであった。
としんみりしつつ、今回はここまで。
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