バンクーバー冬期五輪(オリンピック)が始まって、すっかりNHK BSはそれに終始するというパターンで、毎朝楽しみにしている「おはよう世界」は二週間以上にわたって中断。番組のキャスターが「平和の祭典もいいですが…」と世界のニュースをおおくりできないという不満を述べるなど、そりゃないよ!状態である。
とはいえ、世界トップクラスの競技を見るのは、また別の楽しみがある。だが、その中継方法に対して「そりゃないよ!」という意見?があるようである。
日刊スポーツのWebページではこのような記事を掲載し、「国際映像は有力選手を中心にカメラで追い続けた。58番の福田、60番の柏原のスタートする姿は実況アナが音声のみで伝えた」と、ほとんど日本選手を映さないのが不満のようだ。
だが、私はそうは思わない。むしろ、レベルの低い日本選手(レベルの高い人は問題ない)の身贔屓実況などどうでもよく、また映像もいらない。世界のトップクラスの素晴らしい競技(演技)を見たいのだ。
素人目にも、日本選手と世界トップクラスの選手とは動きが違う。そんな国内でも見られるようなものよりも、世界の選手が五輪に照準を合わせ、そこで体現するものが見たい。もちろん、日本選手の動静が気になるのはわかる。だが、そういうものを求めていない人もまたあるのだ。
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