今年も無事に本日の出勤を終えれば、一年間の仕事を終えることになる。不況下の中、仕事があるだけでもありがたいと言うべきなのかもしれないが、産業基盤の脆弱さはもちろんだが、競争主義だけに特化される風潮が長く続いている結果なのかもしれない。
まぁ、難しいことはさておいて、何と言っても大過なく無事に過ごせるのが一番だと感ずる。そして、何か特定のものにも依存しすぎないこと。あまり言いたくはないが国家も同様だ。とはいえ、この国家を出たところでここよりいいところがあるかと言えば、そういうものでもない。
とどのつまり、万人がいいというものはないし、逆も真なり。自分が少数派に入ってしまったなら不満だろうし、多数派に入れば満足ということで、全体が同じ方向に向かう悲劇は20世紀の体験だけで十分だ。
と、そろそろ出勤なので今回はこの辺で。
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