前回の続きです。
これは、シテ島にかかるポンヌフ(橋)横に佇む観光船。アンリ4世像が見えます。
トゥール・モンパルナス(Tour Montparnasse。通称モンパルナスタワー)。パリ20区中唯一の超高層ビル(高さ210m、59階建)。だけあって、多少オープンスペースのあるところからはパリ市内のどこからでも見ることができる。その存在感は近くから見ると、さらに圧倒的で、これが景観論争を呼んだことは今でもそうだろうなぁと感ずることができる。
パリはトイレ地獄ではあるが、ゴミを捨てる場所は至る所にある。そのほとんどは金属製の輪っかにビニール袋に被せた簡易なものだが、家庭(オフィス)用のゴミ箱は、清掃車に対応した規格化・統一されたものが採用されている。清掃車にゴミ箱を2つセットするだけで、あとは清掃車が自動でゴミを格納するというその作業は、いかに我が国のゴミ収集が遅れているかを実感できる。また、清掃作業は日中まんべんなく行われているようで、市内を散策中にも様々なシーンで見られた。
これはルーヴル美術館で気になった絵の一つ。何やら視線を感ずると思って振り返ってみたら彼の姿が…(苦笑)。
パリ東駅(Gare de l'Est)。ストラスブール等、フランス東部、ドイツ方面への玄関口。ただ、初期にできた駅のため規模は小さく、数百メートル離れた北駅の存在がそれを裏付ける。東京駅等と同じように、駅と連結したホテルがあるのも特徴か。
とりあえず、ここまで。今日中に追記するかも。
ということで、ここからが追記分。
ヴァンブ蚤の市。で見かけたガラクタ…もとい売り物。全般的な傾向だが、蚤の市や屋外マルシェの日本人率(それも若い婦女子系)が異常に高いことに驚いた。雑貨というよりもガラクタ系が多いように見えたのだが、そんなことはどうでもいいのだろうか(いいはずがないだろう)。
こちらはマドレーヌ寺院内。写真を撮った日は日曜日だったため、このようにミサを行っている最中だった。もっとも、観光客の方が圧倒的に多かったのであるが。
そういえばやたらとUNIQLOの広告が目立っていた(バス等にも)が、オペラ地区に10月1日オープンするようで、店のできる場所にはこのような巨大広告が置かれていた。
そしてこちらはパリの地下鉄メトロの14号線は、ピラミッド(Pyramides)駅構内。パリの地下鉄は、1900年開業以降、ほとんどの路線が戦前に敷設されているが、この14号線だけは別格で1998年開業。駅設備もすごいが、何といっても日本語アナウンスが聞かれるのはメトロの中でも、おそらくこの路線のみだろう。自動列車運転システム採用のためか、ホームドアを採用しているが、相変わらず乗降車時にはボタンを押さなければならない点は変わらない。
bio市(マルシェ)の元祖的存在であるラスパイユ(Raspail)の朝市にある石鹸を販売する店頭。いい香りが印象的だが、ここも日本人率の異常な高さに驚く。毎度思うことだが、フランス語がかみ合っていないにもかかわらず、きゃぁきゃぁ騒いでいる若い日本娘たちを微笑ましく見守らせていただいた(苦笑)。
ジェラール・ミュロのサンジェルマン本店ディスプレイを飾るうまそうな、そして芸術的な作品たち。日本にもやってきているが、食べ比べするとわかるように、こちらの方が濃厚である。しかも安い。ここは、お総菜等も数多くあり、私的にはこんなお店が近くにあったらうれしいと思った。
といったところで、今回はここまで。
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