関東地方は梅雨に突入したらしいとのことなので、今朝の曇天の中、紫陽花を見に行くことにした。自宅からほど近いところで、それなりに紫陽花を鑑賞できるところといえば、東京都大田区にある多摩川台公園の南側一角に「あじさい園」があり、早速行ってきた。
多摩川台公園は、東急東横線、目黒線及び多摩川線の多摩川駅が最寄り駅で、公園入口までは徒歩1分とかからない。西口を出て目の前にある道路一本渡れば、すぐに入口が見える。そして、あじさい園もここからもっとも近いのである。
公園面積が66,661平方メートルもある、かなり広い公園なので入口もいくつかあるが、どうせ紫陽花を見るのならこの入口から入りたい。紫陽花のタイルモザイクを眺めながら公園に入れば、もうそこはあじさい園である。
紫陽花の咲きっぷりは上写真から判断していただきたいが、鑑賞するには十分だろう。早朝だったが、私たち以外にもカメラ片手に鑑賞されている方々は10人以上。混雑時には、紫陽花よりも人を見に来るようになってしまうので、可能であれば雨上がりの平日早朝をお勧めしたい。
紫陽花のド素人なのでよくわからないのだが、花の色は水色系だけでなく、このような赤紫系のものや黄色系のものなど、多種多様ある。しかも同じ株から出ている花なのに微妙に色が異なったものがあったり、なかなか楽しませてくれる。
とはいえ、私の紫陽花のイメージはこのように水色系のもの。新緑とも映えて目に優しい。きっと雨上がりだったら、もっとよかったに違いない。
あとこんなのも。周りだけ花が咲くみたいな、感じといっていいのだろうか。
あじさい園そのものはそれほど広くはないが、小一時間程度は鑑賞に堪えうると思う。ただ難点は、すぐ横を通る東急東横線並びに目黒線のカーブにかかっていて、きゅるきゅるという耳障りな金属音が頻繁に聞こえることだろうか。しかし、鉄道ファンであれば逆に、電車を眺めつつ、ついでに紫陽花も観賞できるという絶好のスポットといえるのかもしれない(苦笑)。
雪ヶ谷駅のところから、ここに来ました。今が季節ですねぇ~~~
こんなにキレイなんですか。今度行ってみたいものです。
>周りだけ花が咲くみたいな
実は、あじさいって、この「花」に見えるのは、「萼(がく)」でして、まん中に、小さくごちゃごちゃーっとしているのが、「花」なんですぅ~♪
投稿情報: りっこ | 2010/07/02 16:40