昨日(11日)、千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズと広島東洋カープの交流戦で、すさまじい日本記録が誕生した。1イニング15点!である。最終的にスコアは23対2で終了したが、15点をあげた千葉ロッテマリーンズの6回裏の攻撃は、以下のようなものだった。
福浦 左安
大松 三飛
井口 中安
橋本 右安
サブロー 四球
里崎 中安
ランビン 左安
今江 四球
早坂 死球
福浦 右安
大松 右2
塀内 右安
橋本 中安
サブロー 中安
里崎 中安
ランビン 死球
今江 遊失
田中 中犠
堀 中安
大松 右飛
打者20人の猛攻。12安打4四死球、1アウトランナー1塁からの打者15人連続出塁(敵失含む)。この嵐のような猛攻の中、危うく蚊帳の外にはならなかったが、3回打席が回ってきたうちに2回アウトになったのが三番バッター大松選手である。
えてしてこういう時には、なぜか特定の人だけが蚊帳の外になりやすいものだが、15点という猛攻は、大松選手が6回裏の二回目の打席で二塁打を放ったことが大きいと思う。それにしても日本プロ野球70年以上の歴史を塗り替えるこの記録。今さら何だが、目の前で見たかった、といったところで今回はここまで。
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