SONYは、本日(26日)「個人向けVAIOパーソナルコンピューター新商品発売のご案内」とプレスリリースを発し、type P、type T、type Z、type Fの各モデルの新機種を発表した。しかし、リンク先をご覧いただければわかるが、type P以外はカラーバリエィションの追加がほとんどで、type Pもそれほど大きく変わったわけではない。一言で言えば、色んな色が選択できるようになったということである──と思ったら、リストにはtype Aも新機種があるようだ。なぜtype Aがピックアップされていないのかはわからないが、もう一度言い直すと、type A、type P、type T、type Z、type Fの各モデルの新機種を発表した、となるか(苦笑)。
で、私が気になるtype Zはというと、基本的に春モデルのままで、オーナーメイドでマイクロプロセッサがついに3GHz超えを選択できるようになったりとか、メモリ8GB搭載可能(しかも2GBから3万円程度追加するだけで)ということはあるが、それだけ。まぁ、64-bit OSを使うには8GBは最低線と思っているので、そういう意味ではようやく64-bit OS搭載も、理に適ったものとなりつつあるといった印象だろうか。
Intel社のマイクロプロセッサのロードマップでは、type Zクラスに見合うものが久しくリリースされる見込みが薄いので、いわゆる夏モデルがこうなってしまうのは致し方ないが、もう一方でWindows 7待ちというのもあるだろう。なので、秋モデルも同様となり、本番は冬モデルあるいは来春モデル(梅男 姿Z)といったところか。
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