ついに、小泉元首相が正論を言った。
以前、国民新党の綿貫さんが言うことが正論に聞こえると書いたことがあるが、今またかなり偏っていた小泉元首相の言うことまでもが正論に聞こえる。
これはどういうことだ? といえば、今の与党の連中が言っていること、やっていることが明らかにおかしいということだ。何でもかんでも衆議院3分の2を使えばいいという国会対策委員長は、民主主義と無縁なファッショの輩に見えるのは、気のせいではあるまい。
戦前、政党政治が自己崩壊していく時と同じく政治家の愚かさ、無能さしか見えてこない現状。やっぱり、官僚支配の方がいいんじゃないかと思ってしまうところで世も末。ここまで毎日のように与党の執行部らの言動が、おかしなものばかり聞こえてくるのも気に入らないが、それ以上に与党の若手は選挙のことばかり気にしている姑息な態度も気に入らない。もう3分の2どころか、逆に相手に3分の2を与えるマイナスの勢いなのだから、それを受け容れるくらいの度量を見せろ。与党の政治家よ。
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