タイミングはいつの頃だったかはっきりしないが、おそらく前回のBIOSアップデートからだったような気がしないでもなく、まぁはっきりしないと歯切れが悪いが、私のVAIO type Z(VGN-Z90US)におけるスリープ動作が怪しくなっていた。どう怪しいのかといえば、
- スリープモードに突入する途中で何らかのアクション(トリガ)によって、スリープから復旧しようと試みるのか(?)、どっちつかずの動作に陥り、HDDにアクセスし続け、画面はブラックアウトのまま。結果的に強制シャットダウンせざるを得なくなる。
- スリープモードに移行した後、ディスプレイを閉じたのをきっかけにスリープモードが解除され復帰動作が開始される。
もちろん、Windows Vista上の設定では、外部(USB等)からのアクションによって自動的に復帰できるような設定はOFFにしてある。にもかかわらず、このような症状が発生していたので、スリープモードに突入させるのに異常な神経を使わなければならないという、本末転倒な状態となっていた。厄介なのは常時発生するわけではない、というところである(PCとしてはそうではないのだろうが…)。
そんな中、VAIO type ZのBIOSアップデートのリリースが知らされたので内容を確認してみた。
どうやら、今回の新たな変更点を見る限り、異常スリープの一部が改善されそうな感じだったので、早速アップデートを試みた。
いちいち課程は記さないが、無事にBIOSアップデートは完了。さて、今日からスリープ異常は改善されるだろうか、様子見としよう。
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