いつの間にやら、PC、テレビ、ディスプレイ、PLAYSTATION 3、そしてXbox 360。いずれもHDMIケーブルで接続するようになっているが、贅沢なものでケーブル類を1本に集約されるだけでは満足できなくなってくる。不満の一つがケーブルの接続部(プラグ)で、比較的しっかりした作りの導線であるため、曲げにくく、コネクタ部分のでっぱりにより、背面スペース等を有効利用できない(無論、背面スペースが排気上必要な場合は別にして)。その不満の一つを解消する製品がようやくSONYからリリースされるようだ。
詳しくはリンク先をご覧いただきたいが、特長は「スイングプラグ」と称される180°スイング構造が実現された接続部で、これにより背面部等を自由に取り回しできるだけでなく、結果的に省スペースにもつながる。何ともありがたいものである。
これは、VAIO type Zのように右サイドにHDMI端子を持つ機種にもありがたい。私はマウス派なので、右サイドにHDMIケーブルを接続していると、机上が狭い場合はどうしても邪魔になってしまうのである。こういう時に、このスイングプラグ対応のHDMIケーブルが活躍できると考えている。
究極的には、無線(Wireless)という形態がいいのは承知している。だが、マウスすら無線化できていない現状(あまり無線を信用していないし、伝送速度の遅延のため、有線で済むのであればそれでいいのではないかと考えてもいる)では、有線の本数をできる限り減らし、この製品のように接続部の取り回しが便利なものがありがたい、となるわけである。
とりあえず、外付けディスプレイとVAIO type Zを接続するために、一本導入してみるとしようか。
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