PLAYSTATION 3の死(詳しくは「突然死したPLAYSTATION 3」参照)と共に、一年半以上ため込んだトロ・ステーション関連のデータが消滅してしまい、これはバックアップを取っていてもどうにもならないことを2か月ほど前、このBlogでお伝えした(詳しくは「さらば、まいにちいっしょ。そしてトロ・ステーション」を参照)。これ以来、まいにちいっしょをやる気力が失われ、PLAYSTATION 3プラットホームにも魅力あるゲームが出てこない現状から、浮気までしてしまったのだが(苦笑)、ついに理不尽な仕様から解放されたようである。
インプレスさんの『SCEJ、PS3「まいにちいっしょ」9月度アップデート実施 「トロフィー機能」への対応や「まいいつSTORE」の機能拡張など』によれば、「タイトルユーザーストレージサービス」なるものが開始され、
「プレーヤーの基本情報やニュースの既読数などの基本的な情報を、バックアップデータとしてネットワーク上のストレージに保存するサービス。PS3本体を交換しても、同一アカウントでサインインするだけで基本的なデータを「まいにちいっしょ」に引き継げる。またPS3本体が壊れた場合でも、基本的な要素は復元される」
とのことである。
この機能の追加は、おそらく私以外にも体験された方が多くあり、同じように悲しい想いをされたことに対するSCEJの回答かと思う。何で最初から実装しなかったんだ!というのは簡単だが、私自身、プログラマであり、SEであり、またプロジェクトマネージャでもあったことから、不具合(Bugではなくユーザレベルからの問題)に対する迅速な回答だと認識している。なので、帰宅できたら再び、まいにちいっしょをインストールしようかと……。に、しても今週中帰宅できるのだろうか(苦笑)。
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