前回は、Gavotte Ramdiskの話が長くなってしまったため、今回こそ、五月雨的にベンチマークテストの結果を示す。
まずは、CrystalDiskMark 2.1のデフォルトではなく、テスト回数を9回(最大)、容量を10倍の500MBにした結果を示す。上がGavotte RamdiskドライバでいわゆるOS管理領域外に作成したRAMディスク、下が内蔵7,200rpm HDDの結果である。傾向として、デフォルトの50MBと変わっていないが、変わっていないことを確認することに意義がある。
そして、ExpressCard/34インタフェースにSDHCカード(前テストと同じ)を接続した結果である。4Kと小さなアクセスに対しては今ひとつだが、シーケンシャルはリード・ライト共に大きくスピードが向上していることがわかる。
続いては──。
懐かしの「ゆめりあベンチマーク 1.2」の結果である。設定は、以下のように解像度「640 x 480」、画質「それなり」しか選択できなかったので、これでテストした。数値は「21598」とあるように、概ね21000台の数値を示した。記憶違いでなければ、5年前ではあり得ないスピードだとなるだろう。
続いては、昨年公開された「タイムリープベンチマーク「タイムリープぶーとべんち」Ver1.00」。なお、これに関する画像は設定画面を除き、すべて50パーセント縮小している。
設定は以下のとおり。
特に何もいじらず、最初に表示された設定、デフォルトのまま行った。
動作中は、概ね18FPSを示すことが多く、最低13FPS、最高21FPSの範囲で動いていた。アップになると微細な表現が求められるからか、FPS値が下がる傾向になる。
そして結果はこのとおり。だいたい18FPSと言われるように、多くの時間で18FPSで動作していた。この結果がいいのか悪いのかは、何とも言いようがない(苦笑)。が、一般的には30FPSはほしいところだろう。60FPSあればベストか。
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