新宿西口の思い出横丁とほぼ並行して、というよりは隣接するブロック(街区とは呼びにくい)にも、新宿西口商店街に属する横丁がある。それが「やきとり横丁」である。
「思い出」よりも「やきとり」の方がわかりやすい。実際、ここにはやきとりを扱う店が多く、まさに名は体を表すといった趣である(とはいえ、思い出横丁もやきとりを扱う店は多いのだが…)。
ここも、思い出横丁と同じく、看板には店舗名が記載されている。思い出横丁と違って、やきとり横丁は道路の片側はJRの線路用地となっているので、店舗は道の片側のみ。よって、店舗数も思い出横丁の半分以下となっている。
とはいえ、「~の近道」という表記は同じようにあり、写真では隠れてしまっているが、「大ガード下・西武線近道」と書かれている。近道なので通ってください、というささやかな(苦笑)願いが感じ取れる。
新宿西口。様々な街角を見せるところだ。
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