Microsoft社は、現地時間9月30日(日本時間10月1日)、次期Windowsのブランドネームを「Windows 10」にすると発表した。大方の予想を裏切って(Windows 9 だろう…みたいな)の意外性を演出したが、その数字のこじつけもそれなりのものだった。
- One product family
- One platform
- One store
以上の3つが新しいWindowsのキャッチフレーズだが、いずれも「One」が先頭にある。そう、このイニシャルの「O」がWindows 10の末尾を象徴しているのである。では「1」はどうなのか。「1」の方こそ「One」ではないかと思うかもしれないが、そうではない。原点回帰、つまりバージョン1の初心に返っての「1」なのである。よって、
Windows 10 = Windows + 1 + 0 = Windows + バージョン1(原点回帰)+ O(One)
となるのである。
いやはやそれにしても、Windows 10というブランドネーム以上にありがたいのは、デスクトップスタートと真のスタートメニューの復活、そしてタッチ偏重の見直しだ。タブレットのように標準でキーボードやマウスなどがなければタッチインタフェース様々だが、せっかくキーボード等があるにもかかわらず、肝心のインタフェースがタッチ偏重ではあんまりなのは言うまでもない。こういうところの改良を期待しつつ、今回はここまで。
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