捨ててはいないはずだが、いかんせん10年以上も前の本なので、どこから発掘していいかわからない(苦笑)ということから「Xenogears PERFECT WORKS ~the Real thing~」の復刻版を購入した。
復刊ドットコムさんから出ているもので、原版がないので仕方が無いが、イラスト等は鮮明ではない。価格も5,400円とオリジナルと比べて高くなってしまっているが、これもやむを得ないところだろう。そんなことよりも復刻してくれたことに感謝である。
久々に眺めてみれば、懐かしさがこみ上げてくる。スクウェア(現スクウェアエニックス)からPlayStation向けゲームとしてリリースされた「ゼノギアス」は、中盤(Disc1)までは大変面白かったのだが、例のあのシーンから(わかる人にはわかりますよね。あの十字架がゆらゆら揺れるあれです)どうしちゃたの状態になり、ノヴェルウェアもどきと酷評した(された)想い出が過ぎる。中盤まではホントに面白かったんだけどねぇ(とはいえ、あのペースで作ってたら完成しなかったような気もするし、プレイ時間も100時間は軽くいっちゃいそうだった)。
私的には「ゼノギアス」は、やはり、エリィですよエリィ。
正統なヒロインの立位置にいるキャラは、あまり好きじゃない天邪鬼的傾向がある私だが、本作はエリィが一押しだった。ドット絵キャラの動きもかわいくて、プレイヤーキャラのメンバーから外れる手前までのセーブデータをあえて残していたのも、そういう拘りの一つだった。
そうそう、エメラダ。彼女も好きだったなぁ。終盤に出てくるキャラだったが、使い勝手も悪くなく、何よりこれもドット絵キャラがよかった。いつも画面に見えるものは、美しいかきれいかかわいくないとね(笑)。
といったところで、今回はここまで。
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