一昨日(19日)、スクウェアエニックスから「DRAG-ON DRAGOON 3」が発売されたが、私は半年ほど前にあるものを予約していた。それは本タイトルに示したとおり、「DRAG-ON DRAGOON 10周年記念BOX」である。
もちろん、発売日当日に荷物が到着するのは今のご時世当たり前となっているが、昨日、一昨日は業務多忙につき、輸送パッケージを開ける時間もなく、ようやく土曜日の今日になって開封の儀を行った。中身の詳細は、スクウェアエニックスのe-STORE内の「DRAG-ON DRAGOON 10周年記念BOX 特集ページ」に詳しいので省略するが、なかなかのボリュームである。
- ドラッグ オン ドラグーン 3(PlayStation3用)
- ドラッグ オン ドラグーン ワールドインサイト
- ドラッグ オン ドラグーン チップスミュージック / ヒストリーフィルムズ
- ドラッグ オン ドラグーン ノベルプレリュード
- ドラッグ オン ドラグーン ヴィジュアルブック
- ドラッグ オン ドラグーン シュウロクダイホン
- ドラッグ オン ドラグーン 3 DLCコード
ゲームパッケージをはじめとして以上のものが同梱されており、価格も税込2万円弱とという価格も無理からぬこと。化粧箱もなかなかにゴージャスで美しい。
パッケージ表紙は、ドラッグ オン ドラグーン 3はもとより過去作のものも含め総登場といったところだが、やはり本作主人公の右目部分に花が咲いているというのはインパクト強だ。
この箱蓋を開けると、見えてくるのは二つのもの。一つはぺらぺらで紙一枚を二つ折りにしたものとすぐにわかるが、もう一つは本、のようなものか。
と手に取ってみれば、光学メディアが2枚入っている。一つは音楽CDでTIPS MUSICと銘打たれており、もう一つはDVDでヒストリーフィルムズと銘打たれたものである。
さらに重箱の下(二つ目の重箱)にあるものは、これまた2つの何かが入ったものが見える。今度はどちらも紙ベースのものだとわかる。
ノベルプレリュードは200ページ弱の小説(ノベル)。ブックカバーを捲れば「だいたい、乳がデカい女は頭が悪いって言うじゃない?」などなど、刺激的な台詞が…(笑)。そしてもう一つは、
ヴィジュアルブックとあるもので、中身はそれぞれ切り離し可能となっている「絵はがき」のような形態だ。う~ん、美しい。しかし、切り離して使おうとは思わないのが、ファンとしての性と言ったところか。
さらに重箱の下(三つ目の重箱)に鎮座するのは、大きな1冊の本。これはかなり重く、本パッケージの半分ないし3分の1程度の重量を占めるワールドインサイトと称する豪華本。スクウェアエニックスの紹介ページに
『ドラッグ オン ドラグーン』、『ドラッグ オン ドラグーン2』、『ニーア レプリカント』、『ニーア ゲシュタルト』の登場人物、物語の紹介は勿論、設定画も豊富に収録。ヨコオタロウ、映島巡、名取佐和子による書下ろし補完小説や、シリーズ全作品を繋げる壮大な歴史年表、ヨコオタロウとシリーズの倫理校正担当者による対談など、本書でしか読めない特別企画も満載!
と謳うように、市販本だったなら3千円程度はするであろう。内容も硬軟織り交ぜており、
このような記事(『DOD4』はもう完成していた etc.)もある(苦笑)。さらにこの豪華本の下には、
と、
のように、シナリオ2冊が入っている。ファン垂涎のアイテムであるのは疑いない。
中身については、「ふふふふふふふ… 天使が笑った。天使は笑うよ。ラララララ。」てな感じか。
以上、見てきたように価格はともかく、中身についてはこれまでのファンの期待を裏切らないものとなっているように思う。私自身は、買って良かったと思っている。といったところで、今回はここまで。
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