前回記事にも記したが、今日の東京は雪景色。そんなわけで(とつながりはしない)今回は先週気になったニュースについて、それこそあれこれとふれていこうという次第。
「ポケモン完全新作は3DS。「ポケットモンスター X・Y」2013年10月世界同時発売」(参考リンクは、4Gamer.netより)
何だかんだで一番気になったニュースはこれ。いい年してまだポケモンかよ、という声が聞こえてきそうだが、それはそれ、これはこれ、だ(苦笑)。ポケットモンスターはいい意味で「頑なに進化を拒んでいる」ゲームだが、Nintendo 3DSへの対応によってついに疑似3D表示が可能となり、見た目の進化が進んでいる。そして、XとYというそれまでの「色」とは違って「座標(次元)の変数」のように見える識別子を採用。これは続いてZが出る予感を与えてくれる。だって、疑似3D表示なんだから、ねぇ(Zの後は、やはりTとなるのだろうか)。
「International CES における4Kテレビ」(参考リンクにはAV Watchの「CES特別編 4Kに見る映像の未来【1】」をあげておく)
本音をいえば「4K」を「フォウケィ」等と言っていただきたいところだが、我が国マスコミはおやぢ系なので「4K」を「よんけー」と読むようで、おやぢぎゃぐ的に「3K」と並べ立てている情けない論調を見るが、そんなことはどうでもいい。私的には、当然「4K」移行は大賛成で、3Dなんかにうつつを抜かす暇があるのなら、さっさと「4K」にしてくれと声高に叫びたいほどである。リンク先記事でも「4Kは必要か?」という問いに対し、明快な解を提示しているがまさに大画面になれば高解像度化は自明な流れとなる。もちろん、それ以外にもApple社のRetinaディスプレイで証明されているように、ユーザにとって高解像度化には本来何の支障はなく、ただ単に技術的な都合や陳腐なソフトウェア対応によって「活かせていない」だけでしかない。そんなわけで、「4K」(4K2K)には大いに期待している。
「Javaに新たな「ゼロデイ」の脆弱性、既に悪用攻撃も横行」(参考リンクは、ITmedia)
セキュリティにかかわる脆弱性のそれは、かつてはWindowsがターゲットのものがほとんどだったが、昨今はスマートフォンやタブレットの伸長などでPCはそれほどでもなくなってきているのではないか、という論調がある。だが、それは相対的に拡大しているだけで、実際にPCにおける脆弱性はまだまだ予断を許さないものであるのはもちろん、いわゆる素人さんの爆発的拡大で(これはスマートフォンなども含めて)システム面では問題がなかった場合でも人の問題において脆弱性に関してはかえって悪化している。一方、悪質な攻撃を行う側でもツール群を用いて簡単に作成可能な状況は続いて(というか進化し続けて)おり、セキュリティソフトウェア(データ)の定期的な更新はもちろん、そもそもそういうところにアクセスしないようにしなければならない(事実上完全に影響を絶つには外部ネットワークとの接続を切るしかないのだけれど)。さて、Javaだが──。Oracleの支配下に入って、Javaの今後が懸念されていたのは今は昔。立場によって評価は様々だとは思うが、私的には「やはりこうなってしまったね」という一言しかない。Javaの理想と現実はまだまだかけ離れており(理想というものは近づけるものであり到達するものではないが)、今後のOracleの迅速な動きに期待したい。
他にもいくつか気になったニュースはあったのだが──といったところで、今回はここまで。
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