待ち焦がれていたかといわれれば、それほどでもないと言いつつも、やはりうれしいPlayStation Vitaでの初代PlayStation用ゲームがプレイできること。PlayStation 3やPlayStation Portableでできたことが、Vitaでできないはずがないとわかっていても、やはり実現できるまでは疑心暗鬼の部分もあった。だが、本日リリースされたバージョン1.80へのシステムアップデートでそれが現実のものとなり、既に購入してあるPS用ゲームをVitaにPlayStation Storeから再ダウンロードすればこれが可能となった。
もちろん、数多のゲームがある中で、選択肢がこれ以上増えても仕方がないという理屈もある。そして、きれいな画面で楽しめるのは確かであるが、初代PSの解像度を考慮に入れれば、PSP用ゲームほどかっちり表示してくれるわけでもない。そして、まだ600本程度のみの対応であり、幸いにして私の所持するPSゲームの多くは対応できてはいるのだが、それでももう少し増えてほしいのも正直な気持ちである。
とは言いつつ、ファイナルファンタジーVII インターナショナル、ゼノギアス、サガ フロンティア2、クロノ・クロス、ガンパレード・マーチ、ベイグラントストーリー、クロノ・トリガー、グランディア、ワイルドアームズ 2nd イグニッションあたりがプレイできるので、当面は満足(9月に追加で対応する作品はこれといったものが見当たらないが)。そんなこんなで、今回はここまで。
2012年8月29日朝追記
バージョン1.80になって、Vitaの画面タッチを必要とする頻度が圧倒的に減ったのは、PSソフト対応以上に好ましいことだ。これまでは無理矢理画面タッチを強要するシーンが多く、何のために付いてるボタン・キーの類だよ!という不満が強かったが、ゲーム機としての性格をより強くアピールしてきたのは好感が持てる。電源ボタンON時への対応もできれば文句なし!(できるのかなもしかして?)
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