すっかり需要が冷え込んで、昨年のNintendo 3DSくらい、あるいはそれ以下とも言えるほどの体たらくと噂のPlayStation Vitaだが、私はそれなりに楽しんでいる。ただ、残念なことにPlayStation Vita専用ゲームではなく、PSP向けゲームを有機ELのきれいな画面で堪能しながらではあるが…。なので、当然のごとく次のような不満が昨年末よりあった。
何で初代PlayStation向けゲームがVitaでできないのさ!
今さら初代PSゲームもないだろうという方もあるだろうが、そんなことはない。名作は名作なのである。もっとも、その時代をリアルで体験していない場合は「どこが名作なの?」という意見が出るのもわかる。私自身も自分がその時代にリアルに体験していないもの(例えば日本映画全盛期の名作と呼ばれる作品とか)などでは、明らかにその時代を知っている・知らないで差があることは痛感しているからだ。
さて、PlayStation Vitaが登場して半年以上が過ぎて、SCEIは「PlayStation®Vita 今夏実施予定のシステムソフトウェアアップデートを通じて初代「プレイステーション」規格ソフトウェアに対応」(リンク先はPDFファイルです。ご注意を)と本日(5日)プレスリリースを発し、ようやく今夏(いつだ?)に実施するシステムソフトウェアのバージョンアップで、初代PlayStation向けゲームをVitaで楽しむことができる予定であると発表した。やっとか…という思いだが、次は今夏ってまさか9月過ぎじゃないだろなぁと心配しつつ、今回はここまで。
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