無事に到着。帰宅時間が遅くなりそうだったが、何とか躱して帰宅(苦笑)。家人には受け取っておいてと頼んでいたので、不在連絡票対応もコワくはい。そんなわけで、まずは運搬用の箱から出してから。
思えば、Apple社の製品を購入するのはiPodを除けばいつ以来か…。思い出すのも困難なほど遙か昔の話であり、Jobs亡き後(とはいえ製品開発にはそれなりに影響は与えていたはずだ)の製品だが、そんなことはどうでもよくといいながら、さらにどうでもいい比較。
先日購入した「日本軍事史年表 昭和・平成」と大きさ比較。箱の大きさはNew iPadだが、重さは書籍の方がはるかに重い。つまり、解像度さえ問題なければ、私にとって書籍を持ち歩くよりも有用だということになる。そして、今度はそれなりの比較。昨年購入したAndriodタブレット「Optimus Pad」との比較だ。
右がNew iPad。サイズ比較するとNew iPadの方が大きいが、16:9と4:3という画面比率を考慮に入れればあまり変わることはない。重量はだいたい似たようなものだが、若干New iPadの方が軽い。iPad 2よりも重くなったとのことだが、私にとってはこいつとの比較になるので、わずかとはいえ軽くなったのはありがたい。
で、一通りの比較をして、いよいよ電源ON。若干長めの初回起動時間を過ぎれば、使用言語や地域、位置情報サービス使用の有無を経て、アクティベート処理。無線LANのアクセスポイントを設定してから接続するか、PC+iTunes経 由で接続するかの二択だが、無論、私はPCにiTunesを入れたくないので前者対応。その後は、移行(引っ越し)するためのバックアップ先を指定したり、Apple IDでサインインしたり、利用条件に同意したり、音声入力の有効・無効を選択したり、と文で書いていくとなかなか大変に見えるかもしれないが、作業そのものは難しくないのでさくさく進む。
やはり、超高解像度は素晴らしい。9.7インチで2,048×1,536ドットは、まさに百聞は一見にしかず、Seeing is believing. だ。通常のWebページは、グラフィックスがぼけ気味となる(超高解像度のため、補完されて拡大表示となるため)が、Google Mapsとかだと効果覿面。その圧倒的表現力は、何と形容していいか、とにかく陳腐な表現であるが素晴らしいの一語に尽きる。仮にたったこれだけのメリットしかなかったとしても、買って正解と言わしめるほどの液晶パネルだ。
長年、高解像度のものを追い求めてきた私であるが、これだけのものは正直見たことがない。感動そのものは、フルHDやXGAやカラーTFT液晶であるとか、その時その時のハイエンドのものを見て感じてきてはいるが、今回のそれはそんなものではない、まさに突き抜けた感動だとしか言えない。そんなわけで、これを書き終えたら再びNew iPadで様々なものを見るとしよう。
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