Windows 7 Service Pack 1は、知られているようにWindows 7に新機能を追加するのではなく(ごくごく一部に追加と呼ぶべきものはあるが)、これまでの不具合修正の集大成でしかないので、私の使用するVAIO Z(VPCZ1。2010年春モデル)では、適切にWindows Updateを行っているのであればあえて行うほどのものではないとわかってはいる。だが、しかし。
ご覧のように、アップデートしてしまった。結局何だかんだと言っても、やるのではないかというご意見は甘んじて受けるが、私の駄文を一定年月以上ご覧いただいているのであれば、ああやっぱりねと思われることだろう。実際、私自身も過去の自分に向かって、同じようなツッコミを行っているので仕方がないとなる(笑)。
では、Windows 7 SP1 Updateプロセスをもう一度見てみよう。
灼熱の太陽エネルギーがグランドバースのソーラシステムにスパークする。増幅された太陽エネルギーは赤いソーラメタルに転換され……もとい、今回のアップデートはWindows Updateを使用した。
今回は、たまたま重要な更新がService Pack 1以外に二つあったが、デフォルトではService Pack 1はチェックアウトされている。言うまでもなく、勝手にSP1など当てられてはかなわないと言うほかに、アップデート時間はそれなりにかかるので、あと10分で出張しなければならないなどの際には行っている時間がないためだ。なので、これをチェックしない限り、Windows UpdateでSP1のインストールはされないことは覚えておこう。
ファイルサイズは64-bit版と32-bit版の違い等から差異はあるが、概ねダウンロードサイズは700MB前後と見てよさそうである。さすがに光環境では、この時間はものの数分レベル(3分以内)で終わるが、問題はここから先のアップデート時間である。バックアップを取った後にSP1がインストールされていくため、ファイルコピー・展開・コンペア等の時間はさすがに長い。SSD RAID 0をうたうVAIO Zにおいても25分程度を要する作業となった。
さらには再起動もある。この時間もなかなかにバカにならない時間であるが、そこはSSD。2.5インチHDDなどとは比較にならない速さで終了し、トータル約30分程度でアップデート作業を終了した。
いよいよこれで、公私ともにメインPCはWindows 7 Service Pack 1(64-bit版)となった。とはいえ、基本的には不具合修正などであるため、アップデート前後で大きな違いはない(Sandy Bridge搭載機であれば、AVXサポートがあるのだが)。単にバージョン情報等で確認できるだけだが、今回はここまで。
赤射することで、ブルーバック画面ははレッドバック画面に変わるのでしょうか?
(^^;
投稿情報: 志葉 京兵 | 2011/02/25 13:17