この手のものは本当に正確かというと、いくらでも偽ることは可能であるため、あくまで参考値でしかない。しかし、参考値であるがまったくの不正確でもないので、当blogをどういったWebブラウザでご覧いただいているか、アヴェレージを示し、世間様(笑)と比較してどうなのか。測定は、2010年4月から9月末までの半年間を対象とした結果をご覧いただこう。
- 59.69% Internet Explorer
- 22.98% Firefox
- 6.08% Chrome
- 5.85% Safari
- 3.30% Opera
- 0.73% Lunascape
- 0.62% Mozilla
- 0.43% Mozilla Compatible Agent
- 0.13% Playstation 3
- 0.03% Playstation Portable
(10位より以下略)
実際、私自身この結果を見てなるほどと感じたのは、かつてのIE一辺倒の時代は遠くになりにけりということで、Firefoxが約4分の1を占めているということと、ChromeやSafariも一定の地位を占めていることだ。まだまだ6割近いシェアを誇るIEだが、これは増加基調にある6割弱という数字ではなく、減少傾向にある6割弱という点から見ても、凋落傾向にあるとなるだろう。私自身も、まったくIEを使わないわけではないが、メインブラウザはFirefoxであり、PCのデフォルトWebブラウザでないにもかかわらず、これだけのシェアを占めるということは事実上ナンバーワンと言っていいと感ずる。
ま、これが世間様と違う傾向だと、単純に上に述べたとおりとはならないのだが、IEの今いち度は高いのは確かであり、だからこそIE9では標準化先取り的なものに加え、パフォーマンスという視点も加わってきているのだろう。そんなことを考えつつ、今回はここまで。
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