昨晩から今朝にかけてのサッカーワールドカップ準々決勝2試合、ドイツ×アルゼンチン、スペイン×パラグアイ、どちらも見応えのある素晴らしいゲームだった。特にドイツ×アルゼンチン戦はスコアこそ4-0と大きく差がついたが、途中までは1-0であったので強豪同士の攻守切り替えの速さや、メッシを止める強力なドイツディフェンス陣の能力の高さ、クローゼのまさにこれこそFWだと言わんばかりの位置取り&決定力のすごさ、等々、世界レベルの本気度を見せつけられた。前にも書いたように、あまりの展開の速さにテレビカメラがついていけない部分があり、ナマで見たい感に駆られたのは言うまでもない。
続く、スペイン×パラグアイ戦もすごい戦いだった。前半はかなり雑なシーンも目立ったが、お互いの出方を伺っていた感が強く、後半からは激しい接触もありパス&ドリブルのスペインサッカーと南米らしからぬ強力なディフェンスのぶつかり合いの中、両者PKを得て、お互い外すなど、まったく読めない戦いが続いた(実況アナの「んん? やり直しか~?」など、名台詞も続出)。
しかし、後半38分、これもなかなかゴール枠に入らないじれったいゴールとなったが、ヴィジャが決めてパラグアイの反撃を抑えてスペインの勝利。これで、ベスト4が出揃ったが、オランダ、ウルグアイ、ドイツ、スペインとヨーロッパのチームが3チームと南米勢がごっそり消えてしまった。唯一残ったウルグアイにしてもガーナにあのような勝ち方をしたわけで、予選と違いヨーロッパ勢の強さが際立ちつつあるといった印象だ。
それにしても事実上二日連続の完徹は堪えるなぁ、若くないというのはつらいことだ(苦笑)。寝よう。
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