いよいよ明日「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(以下、ドラクエ9)が発売される。とはいえ、いわゆる土曜日発売なので、ショップ等には既に入荷されていてフライングしないような配慮が成されているだけだろう。しかし、ドラクエ9にまったく興味を示せない私なのである。
思えば、今巷で売れているとされるWiiは持ってもいないし、Nintendo DS及びDSiは持っているものの今年に入ってたぶん電源スイッチさえ入れていない。もう主流には位置していないのだ、という自覚はあるが、わざわざ低解像度のものをフルHDテレビでプレイするのは馬鹿馬鹿しいと思っているので仕方がない。
とはいえ…。ドラクエだけは別だった。
ドラクエシリーズはリアルタイムで初代からずっとVIIIまでプレイしてきた。途中こりゃないんじゃない?と思わせるシステム(特にVII)はあるにはあったが、それでもやってきた。だが、IXはどうも…。
なんでこんなに自身の食いつきが悪いのだろうか。歳か(苦笑)、それともDS嫌いか(苦々笑)、あるいは──。
歳ってのはないだろう。なんせ他のゲームはプレイしているのだから。では、DS嫌いかというとそうでもない。久しくDS系はプレイしていないが、きっとポケモン新シリーズ(リメイクは気乗りはしないが)が出ればプレイはするだろうから。では、それ以外に何かあるか…。単にLEVEL5嫌いなだけなんだろうか?
ドラクエとの20年以上にわたる付き合いは、というより堀井祐二氏関連の月刊OUT誌(末期にアウトとしたようだが、既に読者ではなかったので私の中では月刊OUT)に掲載されていた「OUT国官報」を引き継ぐ「ゆう坊のでたとこまかせ」というコーナーでドラクエの存在を知って以来の付き合いなので、腐れ縁ということなんだろうが、このドラクエ9で切ってしまうというのも何か一抹の寂しさを覚えてしまう。
というわけで金曜の朝から悩んでいたり、する。
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