というわけで、このプレスリリース「独自のデジタルオーディオ技術で原音に近い音楽再生を実現 高音質・高画質技術を結集した“ウォークマン”Xシリーズ登場」から気になっていたウォークマンXシリーズ「NW-X1060」購入した。まずはパッケージから。
このようにSONYロゴとWALKMANロゴの他に、金色に輝く大きなエックスが目立つ「X SERIES」の文字。これを開けると、
さらに中箱が現れる。この箱、指紋が付きやすく、特に脂性の人にはなかなか…といった感じである。中箱を取り外すと、
いよいよご本尊というべき、ウォークマン本体が入った黒い袋が見えてくる。袋から取り出してみよう。
iPhoneの影響を色濃く受けたように見える。SonyStyle限定のアイスブラックモデルだからなのかもしれないが、ぺたぺたとまぁ指紋がよく付く。箱もそうだが、それ以上に脂性の人には取扱いが厳しいように感ずる。とはいえ、質感は大変よいという印象だ。さて、先に取り外した箱の中身を見てみよう。
マニュアル、CD-ROM、ヘッドフォン、イヤーピース、アンテナケーブル、USBケーブル、アタッチメント、ほか注意書きなどが入っている。とまぁ、そんなことはともかく、まずは電源を入れてみよう。購入当初はHOLDスイッチでロックされているので、まずはこれを解除。HOMEボタンを押せば、ホームメニューが出てくるので、表示されるアイコンをタッチすればだいたいどんなことができるかは想像がつく。最初に確認すべきは「本体情報」だろう(笑)。
本体ソフトウェアは既に0.01あがって、1.01となっている。また、曲・ビデオ・写真が既にいくつか記録されているように見えるのは、すべて本体に最初から記録されているデモ的なもので、私は特に何もしていない。空き容量が30GB程度あるので、わざわざデモを削除することもないだろうが、時期が来れば消えていただくかもしれない。
充電も兼ね、USBポート経由でPCに接続。Windows Vista SP1で確認したが、デバイスドライバのインストールもユーザが意識することなく、まさにPlug and Playで行なわれる。CD-ROMが要求されることもない。WALKMANはWindows Explorer上ではドライブとして認識されるので、早速プロパティを確認。
ご覧のとおり、ファイルシステムはFAT32、ファイルサイズの上限が2GBとなっているのは、FAT32の制限そのままと言うことがはっきりした。続いて、ウォークマン内のビデオなどはWindows Explorer上ではどのように見えるか。デモビデオが入っているフォルダを見てみよう。
一つのビデオは二つのファイルから構成されている。一つはビデオファイル本体(ここではWMVファイル)、もう一つはJPEGファイルで、こちらはウォークマン内でサムネイル画像として使用されていると思われる(思われるというのは、まだ確認していないからである)。こうしてみるとわかるように、Windows(PC)との親和性は相当に向上しているといっていいだろう。SONYのこの手のものはCLIE以来であるが、PSP等の経験も踏まえてか(関係あるかどうかは知らないが)、ずいぶんと唯我独尊というイメージからは解放されているように感じた。
ということで、以下(たぶん)次回。
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