終わったようですね。いや、完全にではないが、タイミング的に終わった。さようなら、SED。そう思わずにいられないニュース「キヤノン、SED特許訴訟で敗北」(ITmedia News)が報道された。
このニュースによれば、懸案の特許訴訟でキヤノンにとって、不利な半ケツ…いや判決が出た模様。あわてて東芝を切り離したのもあとの祭り。たとえは悪いが、万引きしたものを警備員に捕まってから、元に戻してやっていませんというようなもの。やはり、米国連邦裁判所相手にそんな小手先の言い逃れは通用しなかったようだ。
一年、いや半年ほど前なら悲しいニュースだったが、今の私にとっては「ああ、やっぱりね」的なニュースとなった。キヤノンの手際が悪すぎ、見ていられなかったからというのが大きな理由だが、もう見なくて済む?と思うと気も休まる。SED自体は悪くないのに、残念だ。ふぅ。
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