PLAYSTATION 3が出て、もう3か月がたったのね~。といった感じで盛り上がりにまったく欠けたまま(初日くらいかな盛り上がっていたのは…)、ここまで来たPLAYSTATION 3。ゲームをプレイしている時間がないといいつつも、ゲーム機ではないと一時期声高に主張されていたPLAYSTATION 3なのだから、他にも使い道があるだろうと思っていたが、実際購入して2か月過ぎても、やっぱりゲーム用途以外に使っていない自分がいる。
確かに、様々なことはできるのだが、PCを持つ私にとって、PCにできることをあえてPLAYSTATION 3でやろうとは思わないし、Blu-rayディスクのビデオを鑑賞するわけでもない。無理やりゲーム以外のやっていることを探してみると、PLAYSTATION Storeにアップされている無料デモ映像を再生する程度。
ただ、ゲームにしてもPLAYSTATION 3専用ゲームは、これまたPLAYSTATION Storeでダウンロードできる無料のものしかやったことがない。一応、10本以上のゲームはリリースされているが、残念ながらまだ一本も購入していない(もらったゲームなら一つだけある。「エンチャント・アーム」だ)。相変わらず、トロとクロのトロ・ステーションを眺めているだけといった体たらくだ。
一方、PlayStation 2用ゲームをPLAYSTATION 3でやることは、地球にやさしくない行為なので、行わなくなった。そんなわけでPLAYSTATION 3を利用する機会はほとんどなく、やっていることといえば、積ったほこりをはらうくらいとなってしまった。
やはりここまでだめなものは、ネットワーク時代といいつつも、プラットホームメディアに業界標準を用いなかったからだと思ってしまう。PlayStationはCD(-ROM)、PlayStation 2はDVD(-ROM)といずれも業界標準を採用した。そしてPLAYSTATION 3は、業界非標準のBlu-ray。まぁ、HD DVDも標準とは言えないので、どちらかを採用せざるを得ないのはわかるが、結果として価格面も含めて二の足を踏ませてしまっているように思う。
やっていることは何か、をここまで考えなければ(思い出さなければ)ならないとは…。
コメント