というわけで、さわやかな秋晴れというにはやや微妙?かもしれない今日、文化の日ということで、東京都北区にある旧古河庭園に行ってきた。まだまだ薔薇…、と漢字で表記すると誤解を招きそうだ(苦笑)、バラは見ごろだということなので、散歩がてら出かけようとなったのである。最寄り駅は、JR山手線の駒込駅、JR京浜東北線の上中里駅、または東京メトロ南北線の西ヶ原駅とあったので、下車経験のない西ヶ原駅から歩いていくことにした。
徒歩7分ほどの道程を歩いていく中、祭日というだけあって、明らかに我々と同じ目的地に向かっているであろうと思われる人々を追い抜きつつ、観光バスでやってきた団体客をかきわけつつ、入口で150円の入場料を支払い、いざ入場。ちょっと進んでいくと売店がある。ここには、旧古河庭園の名物とやらが売っていた。
値札には「ばらようかん 450円」とあるが、よく見ると「旧古河庭園 ばらの花ようかん」と書かれている。「ばらようかん」でも通じなくはないが、私は最初に見たとき、ほんの一瞬だが、ばら売りにされているようかんのことかと思ってしまった。たったの2文字を追加するだけで、「ばらの花ようかん」とより誤解を招きにくい値札になるのだから、変えた方が良いよと店員にクレームを……つけるはずはない(苦笑)。そんなことを言っては、大人気ないのでやめておいた。
ばらの花ようかんを売っている売店の先には、このような建物がある。
なかなか洒落た洋館である。なるほど、先ほどのばらようかん(羊羹)は、この洋館とひっかけていたのか!とおやぢギャグに気づいてしまった…。むむむ……なかなかやるな、と闘争心に火がつけられたのは言うまでもない(苦笑)。
とまぁ、くだらないことを書き連ねていると、いくら時間があってもなかなか書き終わらない。ので、私がここのバラ園の中で、気に入ったバラをご覧いただこう。例によって、写真のテクはない素人写真なので、現物はもっと素晴らしいものだと当たり前のことを付しておく。
色々とあるバラの中で、これが一番よかったかな。名前は、確か「ホワイトクリスマス」だった気がする…。違っていたらごめんなさい。バラにしては、花びらがやさしい丸みを帯びた形で、色が真っ白。白いバラというと、ややクリーム色がかったものが多いが、これは純白に近い白。あとは、これかな…。
これは、名前は失念してしまった。すいません。でも、数あるバラの中で、私のお気に入りだったものです。というわけで、なかなかに文化の日を堪能したといえる、旧古河庭園散策だった。
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