今日は、出張で東京都大田区にやってきた。大田区と一口に言っても、東京23区で最大の面積を誇るだけあり、世界的に著名な羽田空港や蒲田行進曲で知られる蒲田、高級住宅地として名高い田園調布など、様々な顔を持つ。私が出張先として出かけたのは、どことは言わないが、最寄り駅は京浜急行電鉄空港線の大鳥居駅である。大鳥居駅というが、どこにも大きな鳥居はもちろん、普通の鳥居も見つからない。ただし、地下にある大鳥居駅ホームの地上、環八通りと産業道路の交差点名も「大鳥居」となっている。
この大鳥居という名の由来は、穴守稲荷神社がまだ羽田空港内(現在は空港跡地というべきか)にあった頃、穴守稲荷神社まで続く道にいくつか鳥居があり、一の鳥居(大鳥居)がこの地にあったことによるものらしい。だが、今目立つのはホテル東横インが2棟、壁のように並んで建っていることと、あちこちのビルにSEGAのロゴがあることだろう。そう、ここはSEGAの本社があり、SEGAマニヤの聖地なのである。あ、ワタミグループの本社もありましたね。
というわけで、ちょっとSEGA本社前まで行ってみた。ラブ&ベリーやムシキングなどのヒットもあり、そういったものがショウケースの中にも飾ってあったりするが、せがた三四郎などはもういない(古苦笑)。
せっかく大鳥居駅という普段来ないようなところまでやってきたので、軽く街歩きを始めてみた。ら、いきなり道の真ん中にこんな表示があった!
いきなり「車両通行止」とある。無論、写真で見る手前は道路が続いており、奥は環八通りに接続している。道の幅も自動車が通れないわけではないし、4メートル以上は確実にある。にもかかわらず、「車両通行止」とはどういうことなのだろうか? つづく。
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