かつては一日一回は更新していたものだが、今では年数回、本当に数えるほどとなったBlog。SNS全盛時代においてもその価値は完全には失ってはいないものの、影響力は低下しているBlog。私自身、ほとんどこの名義で書いているのはTwitterに向けてのもので、こちらの方はまったくのご無沙汰。とはいえ、蓄積された過去記事を参照していただいている方は、それなりにいらっしゃるので、今後のことも踏まえて「Blogに記事をアップする方法を忘れないため」に、久々に当Blogを更新しようという流れである。
それにしても年は取りたくないものだ。自分自身に起こっていることと、他人を見て自分だったらと想像することでは、絶対的な乖離がある。見たことがないものを想像(イメージ)できないように、体験ないところに実感はない。なので、実際に中年世代に突入すると、若い頃には及びもつかないことが次々と襲ってくる。にもかかわらず、自分の意識がついてこないので「そんなはずは・・・」みたいな状況に陥る。よくある話としては、こどもの運動会に保護者が登場する競技で、張り切った結果、肉離れ等を起こしてしまい、老いた現実を知るというパターンだ。
そんなわけで、今回はあくまで操作方法等を忘れないようにということであったが、何だかんだで覚えていた。そうなのだ。若い頃に習得したものは忘れず、そうでないものはいとも簡単に忘れるということを。とどのつまりは、若い頃に何をしたかがその後の人生に大いに役立ち、充実したものになる。それが再認識できたことと、昨今いわれている高齢者になってからの再学習が、いかに掛け声や気合いだけでしかなく、ほぼほぼ成果などない気休めであろうこと。生きがいとしては否定しないが、これを戦力化するというのは無理があろう。新たな世代間抗争の一因にしかならないかなと思いつつ、今回はここまで。
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