SONYから漸く Windows 8搭載モデルのWindows 10アップグレード情報が出たこと、そしてWindows 10そのものも初期バージョンからアップデートされたことから、再びVAIO Duo 13のOSをWindows 10 Proにアップグレードした。あっさり結論を述べれば、以前、勘弁してくれ状態だったビデオ再生等の不具合はなくなっており、今度こそWindows 8.1に戻すことはないだろうと思っている。
とはいえ、Windows 10 Proになったからといって、以前のWindowsアップグレードのような期待感も高揚感もない。それよりもMicrosoft Officeの方が「まだ」気になる。だが、Office 2016も2010から2013への変化よりも目立たないものばかりで、安定性・堅牢性というビジネスに重要なものが進化しているが面白味に欠ける。デスクトップアプリの進化はもう終わったのだろうか、と考えてしまう。
しかし、これも当然かもしれない。私自身を見れば、もはやプライベートではWindows PCよりもiOS系(iPad Proほか)の方が使用時間は長いし、通勤時間や昼休みもまた然り。ビジネスの現場では、さすがに机上のWindows PCをメインに使っているが、開発現場から離れて久しく、コンテンツ作成(単なる文字入力を含む)よりコンテンツ消費の方がはるかに長時間であることから、Windows PCである必要性すら失われているからだ。
なので、もはやPCのOSなどそれほどの拘りがなく、まず普通に使えてさえいればいいんじゃね?的な状況になるのも当然だろう。こうしてblog記事を書くのも毎日から気まぐれであり、何か発信するにしても気軽にTwitterであれば、PCでなければとはならない。そんなことをWindows 10 Proアップグレードに対して抱きつつ、今回はここまで。
コメント