バンクーバー五輪女子フィギュア金妍児さん、素晴らしい！ね

う～ん…。先ほどNHK BS1で金妍児さんのフリーの演技を見たが、素晴らしいね、これは。もちろん、私はフィギュアの得点がどうのこうのとかはさっぱりわからないが、あの優雅で華麗でスピードもあってキレもあって可動域も広そうで…。確かに他の選手と比べたら、何もかもが抜きん出ている。その後の浅田真央さんの演技も素晴らしいが、硬かったかな。回転（って言っていいのか？）のスピードは浅田さんの方が上だと思ったが、ゆとりというかそういったものが感じられなかった。途中でちょっとした失敗があったからなのか…。音楽がいまいちっぽいというのも、悲壮感が漂っている（金妍児さんの後だからなおさらそう見えた）的な印象だから？ 家人も「真央ちゃんのキャラクターを活かすならもっと明るい音楽のがいいんじゃない？」、という意見を持ったようなので、きっと私（たち）以外にもそう感じた方もあるのではないだろうか。

にしても。金妍児さんが見たこともないハイスコア（ゲーム的表現ですまん）を出したというのも、わかる。ミスらしいミスがなかったというよりも、あれだけのスピードとキレを持ちながら、それでいて優雅な印象を見ている者に与える。これはすごいことだと思う。いやはや、素晴らしいものを見せていただきました。ありがとう、金妍児さん。