フランス旅行記も徒然で5回目。では、徒然っと始めよう。
最初は、パリ モンマルトルはサクレクール寺院高台からの眺め。ここからの眺めは絶景で、パリ中心部を一望できる。小高い丘というが、高低差は40メートル程度はあるので、高さ規制のある中心部がこのように見えるのだ。
後ろを振り返れば、このようにサクレクール寺院。2年ほど前に訪れたときより白く見えたのは、最近きれいにしたからか。
で、モンマルトルに来たときは、このLe Cépage Montmartroisが定番。コーランクール通りに面するが、ここはカフェはもちろんだが、それ以上にパンがおいしい。その理由は、お向かいにある──
このパン屋さんから提供を受けているため。ここは、私的にはモンマルトルで一番うまいパン屋さんだと思っている。ここも定番の一つだ。
さて、サクレクール寺院の高台を南側に降りていけば、そこは観光地だけあって、このような観光地特有のTシャツなどが売っている。普段こういうのを着るのは勇気が必要だが、観光客であれば問題なし(苦笑)。
さて、場所は変わってパリ中心部のサントノレ通りに面するカフェVerlet。ここは、コーヒー豆の卸もしているが、2階には(パリ風にいえば1階)落ち着いてコーヒーを楽しむだけの空間が用意されている。ここからサントノレ通り界隈を見ながら、カフェるのもいい感じだ。
そしてさらに場所は変わって、Montorgueil通り。ここは常時歩行者専用道路のようで、日中はもちろん夜も人通りが絶えない。よさげな店も多く、なかなか観光ガイドでは取り上げられていないようだが、私的にはおすすめだ。
Montorgueil通りの入り口(北側)。まぁ、こんな感じで観光客よりも地元の人たちが多いので、旅慣れた方や、観光客の多さにうんざりしてきたら、なおおすすめだとなる。
そして、早朝のテュイルリー公園からルーヴルを眺めた様子。たいていどの公園もそうだと思うが、特にここは早朝がおすすめ。ジョギングする人も目立つが、この公園の広さからすればいないのと同じ。まぁ、こんな小さい写真からは伝わるはずもないが、フランス、パリの中心に今いるのだ、という気持ちはここが一番だと思う。
早朝といえば清掃車。パリ市は、至るところにゴミ箱(袋)があって、ポイ捨てする気も起きないが(それでも犬の糞やゴミが目立つのは…)、それも効率的にゴミを運搬する人たちあってこそ。このような作業を目にする度に「おつかれさん~」的にいまいちな仏語で声をかけると「ニイハオ」などとにこやかに返される。こういうところから、中国人観光客が多いのだなぁと感じたり…。
ところ変わって、パリ・リヨン駅内。メトロでは見かけないが、モンパルナスやノルド、エストなどの国鉄駅では自動小銃を持った兵士さんを見かけることが多い。別に悪いことはしていないが、こういう方々を見ると何かあって誤射されたらどうしようとビビる私が常にあった(笑)。
今回最後はパリ・リヨン駅内の切符売り場窓口に並ぶ客の様子。10グループほどの列だが、我が国と違って、おそらくこの列に並んだとしたら軽く1時間はかかるだろう。何せ、どこどこまでの切符をください、はいはいお待たせしました○○ユーロです、はい支払いました、で終わることはまれだから(呆)。ストラスブールまで行きたいんだけど、ええとちょっと待ってね……う~ん、当駅から出てないけど、どこから出てるの? エスト駅ですよ、ここからは行けないの? 行けなくもないけどメトロに乗り換えて、国鉄で行く方法はないの? あるにはあるんだけど回り道になっちゃうよ、ストラスブールの手前にしようかしら? でいくらで行けるの? メトロを使うんですか? 使わないわよ、国鉄で行く場合はね、え~とどこまでしゃべったかな? エスト駅まで行く方法だっけ? ストラスブールだけど…! どこ経由で行きます……─みたいに、とにかく話が進まない進まない。切符販売というよりは相談窓口みたいな感じで、これを見込んでおかないと取り返しのつかない(時間に間に合わないとか)ことになってしまう。全部が全部そうだとはならないが、1グループ10~15分と見ておけば、だいたい問題ないので、この写真の列の場合、10グループとすれば100~150分、つまり約2時間程度並ぶ覚悟を持っていれば、慌てることはないだろう。そのくらいの気持ちで列に並べばOKだ(笑)。
といったところで、今回はここまで。
コメント