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2012/09/25

コメント

東工大は電車線で分割されている珍しいキャンパスですが、起伏が多いので宅地造成には向かなかったのかも知れませんが、慶応の日吉程ではないにしても中原街道近く迄伸びている城南地区としてはかなり広大な敷地が確保されており、秋夏春冬景観に恵まれて散策には最適です。

コメントありがとうございます。
起伏が多いというのは、田園調布でも同じことが言えるのですが、決定的に異なるのは「分散した土地」という一点に尽きると見ます。大岡山同様、洗足も田園調布も線路で分断されているわけですが、そもそも線路はなく、買収した住宅用地に都合がいいよう線路を敷設した結果が「今」です。しかし、大岡山は用地買収が洗足以上にうまく進まず、目黒蒲田電鉄の第一期線(目黒~丸子)の敷設でも最も苦労したところ(市街地化されていた目黒駅周辺を除く)ですので、あのような「分散した土地」を体よく国に買わせることができたことが、田園都市・目黒蒲田電鉄の最大の勝利だと思うのです。

宅地造成してはその売上げで線路を延ばして行く手法は、田園都市線の建設にも受け継がれています。ただ中央林間あたりで少子化と言う人口動態学的制約で打ち止めざるを得ない様に思います。

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