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2011/04/19

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問題は特に放射性セシウム137でしょう。半減期が30年というこの物質が今後問題になります。私も東京都のデータを分析してみましたが、この半減期30年の137Csと半減期2年の134Csの積算降下量が5月18日までに13807Bq/㎡となっていることです。セシウムは土壌の表面に強く保持され、地中深くまでは浸透しないことが分かっていますので、ほとんどが土の表面に存在することになり、それが何十年にもわたって放射能を出し続けます。土の性状によっても変わるとは思いますが地中1~2cmにほとんどが止まると思われます。となると風等で舞い上がった土埃は子供をはじめ人が呼吸等によって体内被曝することになります。この13807Bq/㎡は~690Bq/kg程度ですから、決して無視できる数値ではありません。今後土壌の分析が急がれるべきだと思います。

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