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2010/05/30

コメント

直接関係するかわからないが芹沢長介氏が2006年3月に死亡している。

日本人て、生きている大先生には文句が言いにくいらしい。

たかし様、コメントありがとうございます。

仰せの通りではあります。
が、それだけではなく、このタイミングで出たと言うことは、この直前(少なくとも一年以内)に何か大きな出来事があったのかな、と推測した次第(笑)。

この事件には無関係の前・中期旧石器時代遺跡や、事件後、新たに発見された前・中期の旧石器遺跡がある事が明らかになり、それらは地層の或いは出土状況、形式から厳しくチェックされた確かな遺跡であると思う。特に金取遺跡は日本に特有の大型石器として、海外研究者に紹介され明確に資料批判に耐えることができた石器である。
しかし、昨今の後期以前の石器は存在しない派の姿勢をみると、まさにかつて、反論組の意見を無視した捏造事件判明以前の学会姿勢と類似しており、考古学全体が今なお存在しない派による捏造が行われて全く反省がないのが残念。捏造していた神の手とそれを批判する派閥も結局は同じ穴の狢でしかない事をみるとやや滑稽。

コメントありがとうございます。
先入観、というものが思考の幅を狭めているのは、何処の業界(学会)も同じで、なかなか難しい問題であると年月を経て気付かされることが多いです。やや滑稽というよりは滑稽すぎると言ってもいいかもしれません。

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